みずかがみの圃場に溝を切りました

みなさん、こん^^

滋賀では取り組みとして「環境こだわり米」を作っておられる方が多いです。

栽培するには幾つかの取り組み項目をクリアしなければなりません。

その中に「長期生干し」という項目があり

2週間以上圃場に水を入れずに栽培しなければなりません。

その前に水はけをよくするために田んぼに溝を切らなければなりません。

以前は「田面ライダー」なる乗り物で溝を切っていましたが

今はビーグル圃場の中を走ることによりタイヤ跡で溝を切っています。

この圃場にもフナやナマズが産卵していて稚魚がたくさんいます。

タイヤ跡にはすぐに周りから水が入って稚魚も流れ込みますが

10日ごろに水を流しっぱなしにして稚魚を排水溝に流してあげます。

以降、水を入れずに長期中干を行います。

エアーボートで除草剤という農薬を使いますが、

稚魚が死ぬことのない毒性の低い農薬を使います。

ひいては人間にもやさしい農薬しか使わないことになります。

残念ながら個人販売は出来ませんが直売所「きてかーな」で

取り扱っています。

今、溝切をしたお米は「みずかがみ」という品種ですが

すべて学校給食に使われると聞いております。

魚のゆりかごとして自分の圃場で育った魚が

また戻ってきます。

生態系の一つとして自分がかかわっていることに

喜びも感じます。

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