みなさん、こん^^
今日もキャベツに追肥をしました。




この圃場は8月末に定植しましたが、
ずいぶんと大きくなり、ひざの高さまで葉っぱがあります。
30cm間隔で植え付けしたのですが、今思えば、確実に牛糞をまいてもらったのが効いていますね。
昨日お話していましたが、石灰窒素を野菜栽培に有効に利用し、
キャベツの追肥においても、生育期間に数回使うことを今後は考えています。



石灰窒素とは、炭酸カルシウムとチッソの化合物で
農薬と肥料の両方の効力を発揮します。
上の写真をご覧いただきたいのですが、
使用に際し、注意しないといけない事柄があります。
それは、散布後1週間は農薬として効力を発揮し
その後、肥料としての効力を発揮するということです。
つまり、散布後1週間は作物を植えると最悪の場合枯れる可能性があります。
では、農薬として効力がある期間はそのような力を発揮するのかというと
下の写真のように野菜作付けでは
土壌の虫に対し効力があり、農薬をあまり使いたくない方にはもってこいだと思います。
また、1年生雑草に対し抑制効果もあるみたいですね。
今年、土壌消毒にバスアミドを使いましたが、
石灰窒素で同じように地面表面をビニールシートで覆い
夏場の太陽熱で1カ月ほどそのままにする消毒方法もあるみたいです。
水稲では、稲刈り終了後石灰窒素を散布することにより
冬を越さないと芽が出ない雑草のノビエの休眠覚醒を促し強制的に発芽させ
冬の寒さで枯らすことにより、次年度のノビエ発生を抑えることが可能みたいですね。
このように散布後は農薬として使え、
その後1週間ほどすると遅行性の尿素、アンモニアとなり、
100日ほど肥効効果が期待できるという野菜作付け時や
追肥としても有難い資材だったのです。
ただ、お値段が通常の肥料より少しお高いですが、
JA以外の商品でしたら写真の「ペルカ」がお安く購入できます。

地元の肥料店のHPですが、3,000円切っていますね。
JAは4,000円位ですので、ずいぶんとお安いと思います。
お住まいの地域でも探せばこれ位のお値段で入手できると思いますよ。
石灰窒素の説明と追肥にも使えるという動画を張りつけときます。
このような資材鵜を、なぜ今まで使わなかったのか反省しています。
コート肥料に比べてもお安く買えますので
一度ご検討されてはどうでしょうか^^
根生姜やく1丁歩く植えていますが石灰窒素をつかいたいですが、どこに撒く(溝)ですか、全面散布ですか、量はどのくらい、散布時間は決まっていますか。
教えてください。