みなさん、こん^^
今日は魚のゆりかご魚道に堰板を設置する日です。
小雨の降る中、自治会総動員で作業が始まりました。
毎年、議員さんもお越しになり作業を手伝っていただいています。
まずは作業手順を確認して現場に向かいます。
各組に分かれて作業を分担しますが
私の組は今年、この場所での作業となりました。
幅のある大きな排水路もコンクリートで固められていて
中央を中心に両方に堰板をはめ込むようになっており、
下流から順番に水位が高くなるように設置していきます。
すべての板をはめると水が圃場に逆流するので
今は片方の板を水位が浅くなるように調整してあります。
梅雨時期になると水位が上がった排水溝から排水マスを伝って
コイやフナなどの魚が圃場に入り産卵し
稚魚が外敵のいない田んぼで大きく育ち
田んぼの中干前に落水しますので琵琶湖に帰っていきます。
その名の通り田んぼがゆりかごとなります。
稚魚が田んぼで大きくなれるような生態系を保った環境の中、
安心安全なお米を作るために今年も頑張りますよ~