みなさん、こん^^
今日は、排水路に設置された堰板を
魚のゆりかご協議会の役員さんが取り除かれました。
5月の田植え時期から今まで雨が降れば魚が遡上するよう
設置されていましたが、
たんぼの中干に合わせて取り除かれます。
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![](https://shiga-agri.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1599-1024x576.jpg)
幅が広い排水路ですので
堰板を一気に取り除かないで
段々と取り除いていきます。
![](https://shiga-agri.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1598-1024x576.jpg)
たんぼの落ち口も取り除きますので孵化した小魚も一緒に流され
びわ湖にと旅立ちます。
勿論、親である大きな魚もこの流れに乗って
びわ湖に戻っていきます。
本来ですと、排水路を1列残しておいて
オーナーや沢山の参加者を招いて
毎年、生き物観察会を開催し
魚のゆりかご米が安心・安全なお米であることを
排水路に入ってもらって
さかなをつかむことにより
小さな生き物や魚にも害がない
しいては人間にも害がない
安心安全なお米であることを
目に見える形でお伝えし
おいしい魚のゆりかご米のおにぎりや、卵かけご飯
地域でとれたシジミ汁や小魚の飴煮、野菜の天ぷらなどを提供して
楽しいひと時を過ごして頂く予定でしたが
コロ助の影響で中止となりました。
![](https://shiga-agri.com/wp-content/uploads/2020/06/DSC_1600-1-1024x576.jpg)
半日もたてば、あれだけあった水はすっかりなくなり
魚たちも本来の住処である琵琶湖に戻っていきました。
オーナーの方もたくさんおられますし、
本年度からオーナーになられた方もおられますので
9月にある、稲刈り体験でおいしい新米を食して頂きたいですね^^
これだけの自然を育むことのできる
地域に感謝するひと時でした。