魚が琵琶湖に戻っていきました

みなさん、こん^^

今日は、排水路に設置された堰板を

魚のゆりかご協議会の役員さんが取り除かれました。

5月の田植え時期から今まで雨が降れば魚が遡上するよう

設置されていましたが、

たんぼの中干に合わせて取り除かれます。

幅が広い排水路ですので

堰板を一気に取り除かないで

段々と取り除いていきます。

たんぼの落ち口も取り除きますので孵化した小魚も一緒に流され

びわ湖にと旅立ちます。

勿論、親である大きな魚もこの流れに乗って

びわ湖に戻っていきます。

本来ですと、排水路を1列残しておいて

オーナーや沢山の参加者を招いて

毎年、生き物観察会を開催し

魚のゆりかご米が安心・安全なお米であることを

排水路に入ってもらって

さかなをつかむことにより

小さな生き物や魚にも害がない

しいては人間にも害がない

安心安全なお米であることを

目に見える形でお伝えし

おいしい魚のゆりかご米のおにぎりや、卵かけご飯

地域でとれたシジミ汁や小魚の飴煮、野菜の天ぷらなどを提供して

楽しいひと時を過ごして頂く予定でしたが

コロ助の影響で中止となりました。

半日もたてば、あれだけあった水はすっかりなくなり

魚たちも本来の住処である琵琶湖に戻っていきました。

オーナーの方もたくさんおられますし、

本年度からオーナーになられた方もおられますので

9月にある、稲刈り体験でおいしい新米を食して頂きたいですね^^

これだけの自然を育むことのできる

地域に感謝するひと時でした。

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