みなさん、こん^^
今日は小菊のお話をさせていただきます。
私たちの地域ではハウス栽培にて
年間を通じて出荷されておられる方もおられますが
小菊を栽培されておられる方でやはり主となるのは
値段の高くなる盆出荷をメインとした短径小菊と
同じく8月~9月出荷の長径小菊の出荷がさかんに行われています。
私の地域ではメインの8月出荷をするためには
長径小菊で5月までには圃場に植えなくては
茎の長さが稼げません。
短径小菊の場合は逆に5月以降に植えなければ長く伸びすぎ
側枝も沢山出ることから処理に余計な手間が増えます。
親株から採穂して田んぼに植えられるまでにするには
約1か月程度ハウスで管理しますので
長径小菊を栽培するには
逆算すると3月中には再穂をおわって
200穴セルトレイに挿していなければなりません。
発根さすにはハウスの中で密閉挿しを行います。
垂木などで地面と縁を切り
水を十分散水してトンネル内に挿した苗を並べます。
トンネル内は湿気が多い状態が保たれ
ハウス上部を遮光ネットで覆うことにより
直射日光を防いで発根を促す方法です。
いつもながら少し採穂をするのが遅れていますが
これから本格的に行います。
奥で管理しているキャベツの苗も順調に大きくなってきました。
月曜日には籾の消毒をして浸水をします。
今日は魚のゆりかごの一筆魚道も設置しました。
いよいよ始まりますね^^