みなさん、こん^^
私の地域では異常気象が激しく、野菜の生育が芳しくありませんでしたので
米を収穫した後の圃場を使って
10月に入ってキャベツ、ダイコン、赤カブを植えました。
そう。。
すべてアブラナ科の野菜ですね。
道路に近い場所に赤カブを植えましたが、日中はしおれて
朝になると葉が立っている症状がありましたので抜いてみるとこんな状態に
アブラナ科ですので根こぶ病かネコブセンチュウなのかわかりませんでしたので
JAを通じて農産普及課に確認をしてもらいました。
結果、根こぶ病だと判明したのですが、
この圃場には同じアブラナ科のダイコンとキャベツを植えました。
上の写真3~4列目が赤カブです。
カブを挟んで、左右の場所にはダイコンが植えてありますが
同じアブラナ科でもダイコンは、根こぶ病に胞子が株の近くで発芽し感染しても
ダイコンの中では増殖することができないため、次世代の胞子を残すことができずに
ダイコンは発病せず、結果として根こぶ病の菌密度を一気に下げることになるようです。
左の場所にはキャベツを植えましたので、効果は期待薄いですが薬剤を散布しました。
前にも話したように道路からは雨水がこの圃場に流れ込みますので
根こぶ病の菌も一緒に流れ込んだと思われます。
奥のキャベツを植えた場所はダイコンを植えた奥で離れていますので
何とか発病しないことを祈りたいと思います。