みなさん、こん^^
去る3月22日に「魚のゆりかご米」の魚道作りがありました。
ゆりかご米栽培において大きな年間行事の一つですが、
当日はオーナーでもある国会議員の皆様をはじめ、
県会議員、市会議員の皆様が実際に魚道つくりに参加いただきました。
勿論、自治会全員参加のイベントでもあります。



魚道作りとは私たちが子供のころは梅雨時期になると琵琶湖の水位が上昇し
琵琶湖に近い田んぼが水没してしまう光景が当たり前でした。
これを防ぐために琵琶湖開発が実施されて美宇和湖周辺に堤防が作られ
水害から圃場を守られたのですが、当時は水没した水位が浅い田んぼに魚が遡上し
魚が外敵から安心して産卵する光景が繰り広げられていました。
現在では堤防のおかげで琵琶湖の水位が上昇して田んぼより水位が上がると
水門を閉じ、田んぼの排水溝にたまった水をポンプで琵琶湖に逆水して
田んぼが水没しないように管理しているのですが
結果として魚が安心して産卵できる場所をなくしてしまったのでした。
それを魚が遡上する性質を利用し、田んぼの排水溝に堰板を背設置して
排水溝の水位を田んぼの落ち口より高くなるようにし
昔のように雨が降れば産卵するために遡上した鯉やフナなどの魚が
田んぼに安心して産卵できる場所を提供するのが魚道つくりなのです。
産卵した稚魚は外敵のいない太陽で暖かくなった田んぼで大きく育ち
6月ごろ、中干しするために田んぼの水を排水溝に流すのに合わせて
琵琶湖に帰っていくのですが、そんな稚魚たちが安心して育つ
魚にも人にもやさしい環境で栽培するのが「魚のゆりかご米」なのです。


一筆魚道といって、堰板が設置できない場所では魚が田んぼに遡上できる
専用の遡上できる通路を設置します。
この写真は壊れた一筆魚道を直している光景です。
今年で魚のゆりかごを始めて20周年を迎えます。
今では田植え体験や生き物観察会、稲刈り体験など
季節ごとにオーナーをはじめ、沢山の親子さん参加者を迎えての
自治会行事としてのイベントが開催されます。
今年は行事を通じ、どんな笑顔と出会えるのでしょうか
参加して下さる皆さんとの出会いも楽しみの一つなのです^^
